はじめまして、フリーランスWeb制作者のみつあきです。現在は、パートナーの制作会社からの受注と、学習&営業スクールのコーチ(講師)として活動をしております。今回のブログは初学者あるいは駆け出しの方に向けて、最低限知っておくべき内部SEO対策に関して記事を書きました。
では早速、解説していきますね!
内部SEO対策ってなに?って方も多かったので、今回のブログではそういった方に向けて簡単に説明致します。ただ、私はSEOの専門家ではないので、あくまで最低限ここは抑えておいたほうがいいよ!という観点でお話をさせていただきます。 特に、初学者やこれから案件を獲得する方の参考になると思っておりますので、最後までお読み頂けますと幸いです。
※本記事は、専門家のSEO講習や参考文献の引用で作成しております。解釈に相違がある点がある可能性がございますので、その点ご了承ください。
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まず、内部対策とは
一言でいうと、自社サイトの内部のSEO対策を行うことです。
※ちなみに、外部対策は自社サイトではない外部のサイトから、リンクをもらったりして、検索エンジンに評価してもらう対策のこと
内部対策と外部対策どちらも大事ですが、現状(2022年)では内部対策のほうが、SEO評価指標の比重は大きいようです。(参考本:WordPressSEO内部対策本格講座)
本ブログはSEOが何かについての説明をしておりません。ただ、SEOの知識がなくてもご理解できるように、まとめさせていただきました。 一旦は、SEOに対して、下記のような認識があれば、大丈夫かと思っております。
SEOはSearch Engine Optimizationの略で、直訳すると、検索エンジン最適化! つまり検索順位をあげるための対策などをすることです。実際にはGoogleエンジンでの対策がメインとなっているので、Google検索で順位を落とさない、評価してもらえるような対策をとることです。(実際にはGoogleだけではないです) Googleはユーザーにとって良いサイトを検索時に出てくるようにしたいので、ユーザービリティーの高いサイトにするという簡単な認識があるといいと思います。
ページスピードについて
まず、真っ先に考えるべきは、スピードです。
サイトスピードは下記で図ることが出来ますね。これを使うと、改善すべき点も一緒に記載がありますので、納品前チェックは必須です。
なぜ、スピードが大事なのか!これはそもそもページが全然立ち上がらないサイトは、お客様も離脱しやすいですし、ユーザーにとって良いサイトとは言えないですね。だからGoogle評価もスピードは見られていると言われています。
画像は最適化できているか。
ページ速度は重いファイルが多いと、かなりスピードが下がってしまいます。特にその点画像は影響力が大きいです。必要以上に大きいサイズを読み込まないようにすることがとても大切です。
tinypngという画像最適化(圧縮)してくれるサービスがありますので、これはぜひ使いましょう。また、画像サイズもフォトショップやその他アプリ等でサイズ調整して、アップするのがおすすめです。
ちなみに便利なプラグインとして、下記があります。下記は画像を自動で圧縮してくれるみたいです。(僕は使ったことないですが!)
EWWW Image Optimizer (プラグイン)
無駄なプラグイン有効にしてたり、入れてませんか?
プラグインを多く入れると、ページスピードが遅くなると言われています。理由としては、ソースコードが増えるからです。つまり、読み込むファイルが多くなるということです。 なので、無駄なファイルは入れないようにしましょう!
たとえば、classic editorというグーテンベルグの仕様になる前のWordPressの仕様にするプラグインがあります。
これは参考程度に、あくまで個人的の意見として、きいてほしいですが、クラシックエディターはあまりおすすめではありません。このプラグインを使うことで、ソースコードが増えますし、 現在の仕様がグーテンベルグなので、それに合わせて管理できるサイトを作るほうが望ましいと思います。(※個人的な思考なので、あくまでぼくの意見です笑)
ただし、先述の通り、プラグインが多すぎるということはセキュリティーの抜け穴が増えますし、また速度低下の原因にもなります。
そのため、使いすぎは十分に注意しましょう!
サーバーについて
サーバーは、結構大事な要素です。 私は、Xserver一択です!笑
色々使いましたが、やっぱりスピード早いです。 ぶっちゃけ画像圧縮とか頑張ったとしてもサーバーのせいでスピード上がらないこともあります。
これは重めのサイトで実際比較すると、体感でわかるくらい違うんでびっくりすると思います。笑
変えることが必須ではないですが、ぼくはSEO気にされるお客さんには変えてもらってます。
画像の設定について
画像は圧縮するのも大切なのですが、ほかにも気をつけるべきところがあります。
たぶんこれはやっている方多いと思いますが、代替えテキストですね!これを設定することはとても大切でSEOに直接関わってきます。 ちなみに代替えテキストもですが、figcationというタグで画像にキャプションをつけることも有効です。
これによって画像が何を指すか、GoogleのAIにも示すことができるので、SEO的にも有効な手段です。※書籍にはどのくらい有効かどうかまでは書いてなかったですが!
最後に盲点になりますが、画像名もとても大事です。 画像名が適当なのは、よくありません。Googleが認識できる言葉、たとえば、cat-food とか、food-itemとか、そういった言葉を画像名でもつけましょう!意外と盲点だと思います。
悪い例)
abcd.jpg
良い例)
food.jpg
エラーが出ていないかの確認
これは当然ですが、エラーが多すぎるサイトだとSEOの評価がよくないと言われているようです。
実はエラーをチェックするサービスがあります。 ※下記リンクです
ぼくもこちら使ったりしますが、かなり厳しめにエラーがでます。笑
完璧を狙う必要はないとおもいますが、できるだけエラー出ないようにしましょう。※参考文献にも同様の見解が記載がされています。(WordPressSEO 内部対策 本格講座)
SSL化できていますか?
セキュリティー対策はSEOとセットで考えるべきくらい必須の項目です。
実際に、たくさんの文献がSEO対策とセキュリティーはセットで語られることが多いです。SSLもその一つです。
皆さん知っていると思いますが、SSL化をするとサーバーとブラウザ間のデータ通信が暗号化されますね。 このように、実際に暗号化されてないサイトの場合を閲覧させることがよくないため、SEOにも深く関係しているようです。
ちなみに、SSL化ですが、htacceessを編集して、WordPress管理画面のURLを変更して対応しています。
しかし、わからない人は、SSLプラグインがあります。
Really Simple SSL
これ使うのも手かもしれません。これつかうとhtaccessの設定はいらなくなります。
SEOプラグイン
自分は内部SEO対策にSimple SEO Packを利用しています。
ここで気をつけないといけない点があります。 All in One SEO pack やSimple SEO Packの両方とも、titleやdiscriptionを設定できるんですが、使用しているテーマによって、デフォルトで設定出来てしまうものがあります。
このとき、テーマとプラグインで設定が被ってしまう場合は、プラグインの方で設定オフを行わないと、両方とも読込されてしまう形で、SEO的にはよくないです。(無駄なファイル読込も増えるため)
必ず、テーマで設定できるところがないか、あったらプラグインで設定オフをするというのを忘れないようにしましょう。
メタ情報について
title設定
タイトルはだいたい24文字程度がいい言われていますね。(理由はスマホでも省略されない文字数)
ちなみになんですが、titleもdescriptionも設定したのに、実際の検索結果ではtitleやdescriptionの説明ではなくて、ページ内コンテンツから自動的に、検索結果に表示されることが多くなっているようです。
とはいえ、タイトルに狙ったキーワードをいれることは大切です。
SEOという観点ではシンプルに、会社名を<title>〇〇工業株式会社</title>にするのではなく、狙ったキーワードが”建設”、”京都”なら、下記のように書くのが良いです。
京都の建設会社なら、〇〇工業株式会社
また、できるだけ先頭にキーワードをいれるのがおすすめです。
スニペット(description設定)
75文字以内に重要なことを書くのがおすすめです。理由はSPで表示される部分を加味すると75文字以内程度だからです。
PCだと85文字程度まで表示されるので、Maxもこれくらいがいいかなと思います。
最後に、これはかならず、設定したものが表示されるわけではないので、ページのh1 やその下のPタグも同じ様に、キーワードをいれた文章にすることがおすすめです。
重複コンテンツはないか?
header以外の部分で、できるだけ重複して表示されてる画像もテキストもないかチェックしましょう!同じ画像を設定して、ループさせるのも、あまりよくないですね。
画像だけでなく、meta情報もそうですし、重複度合いが50%程度以上あると、SEO的にもよくないようです。(参考文献より)
また、当然ながら、キーワードがそのページに多く含まれていたり、(大体全体の6−7%の出現率がいいといわれています)ページの分量もある程度ある方がSEOには良いと言われています。
ページごとに役割があるのはとても大事ですが、1ページの内容がすべて薄い状態だと検索に引っかるページがなくなったりすることもあるので、その点気をつけましょう!
最後に
他にも内部SEOでチェックする点は数多くあります。今回は簡単にチェックできる最低限のことをテーマに記載しました。 皆さん知らないことなどありましたでしょうか。次回も続編を1ヶ月程度で執筆予定です。 再度Twitterで告知を行いますので、参考になったなぁと思った方は、ぜひTwitterフォローもしていただけると嬉しいですm(_ _)m
また詳しく知りたい方は、下記参考文献がおすすめです。今回の内容もこちらの内容を参考に書かせていただきました。
参考文献:WordPressSEO内部対策本格講座